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外壁のカビ・黒ずみの原因と対処法

黒いカビが広がってる…健康に悪い?

要経過観察

「外壁のカビ・黒ずみ」とは?

外壁の表面に広がる黒や緑の汚れ。これはカビ・藻・コケが繁殖している状態です。単なる見た目の問題と思われがちですが、外壁の塗膜が劣化して水分を保持しやすくなっている証拠でもあります。

カビと苔の見分け方

種類発生場所特徴
カビ黒・灰色日当たりが悪い面・北側根が深い。表面を拭いても残る
藻(も)緑色水がたまりやすい場所表面に薄く付着。比較的除去しやすい
苔(コケ)緑〜茶色北面、植栽の近く厚みがある。手で触ると分かる
汚れ(排気・粉塵)灰〜黒換気口の下、道路側生物ではない。洗浄で落ちる

発生しやすい条件

  • 北側の壁 — 日照時間が短く、乾きにくい
  • 植栽が近い壁 — 風通しが悪く湿気がこもる
  • 凹凸の大きい外壁 — 溝に水や胞子が溜まりやすい
  • チョーキングが始まった壁 — 防水機能の低下で水を吸いやすい
  • 川・池・田んぼの近く — 周辺の湿度が高い

修理・除去の費用目安

対処法費用目安効果の持続
高圧洗浄のみ3〜5万円半年〜1年(根本解決にならない)
バイオ洗浄(薬剤洗浄)5〜10万円1〜2年
外壁塗装(防カビ塗料)70〜130万円10〜15年(根本解決)

※洗浄だけでは再発します。防カビ・防藻成分入りの塗料で塗装するのが根本的な対策です。

健康への影響

外壁のカビが直接室内に影響することは少ないですが、以下の場合は注意が必要です:

  • 外壁のカビ→壁内部への浸水→室内のカビという連鎖が起きている場合
  • 窓の近くにカビが広がり、換気のたびに胞子が室内に入る場合
  • アレルギー体質の方がいる家庭(カビの胞子は喘息やアレルギー性鼻炎の原因に)

自分でできる応急処置

  1. 外壁用カビ取りスプレーを使う(カビキラー等の塩素系は外壁を傷める可能性あり。外壁専用品を選ぶ)
  2. 柔らかいブラシで優しくこする(硬いブラシやスチールたわしは塗膜を傷つける)
  3. 植栽を壁から30cm以上離す風通しの確保

ただし根本解決は塗装です。応急処置で年1回洗浄するコストと、一度塗装して10年以上もたせるコストを比較してみてください。

よくある質問

黒い汚れがカビかただの汚れか分からない

カビ取り剤を少量つけて数分放置。色が薄くなればカビ、変わらなければ汚れ(排気ガス等)です。

新築なのにカビが生えた

建物の立地(北向き・周辺が多湿)や外壁材の特性によっては新築2〜3年でも発生します。施工不良ではないケースが多いです。

この症状、うちも当てはまるかも…と思ったら 写真を送るだけでもOK。専門スタッフが状態を確認し、最適な対処法をお伝えします。
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